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更生保護サポートセンター富山

更生保護サポートセンター富山のブログです。 私たち保護司の活動を、支部ごとに、また、全体で活動した内容や思い、感想などをご紹介いたします。

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富山養得園の理事会・評議会開催

5月24日、更生保護法人富山養得園の理事会・評議会が開催され、昨年度の決算、事業報告と今年度予算、事業予定の説明がありました。



富山養得園は、昨年度夏から新築に向け、受け入れをしていませんでしたが、5月の連休明けから再開し、現在2名の方が入居されています。

会の終了後、内覧会がありました。

今までの収容定員は18名でしたが、新築後は20名となり、受け入れ人数が増加。

また、全部屋個室になっており、快適な居住空間となっています。



テレビと冷蔵気が設置されています。

また、集会室には仏壇が設置されており、入居者の方の両親や家族の命日や法事の時に手を合わせることもできます。



私たち保護司にとっても、嬉しい設備があります。面談室が設けられ、対象者との面談に無休で、しかも夜10時まで使ってもよいそうです。



カメラが設置されていたり、冷暖房を集中コントロール出来たりと、至れりつくせりの内容になっていました。

50年に一度の設備改修ということもあり、職員の方は、これからの受け入れに期待をされているようです。

保護司の皆様の見学は、随時受け付けておられますので、新しくなった富山養得園に見学に行かれてみてはいかがでしょうか?

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富山市保護司会総会が開催されました

5月7日、火曜日、富山市保護司会と富山市更生保護協力会の総会が開催されました。



富山保護観察所前川所長をはじめとする、関係機関や団体の会長も出席され、滞りなく終了。



今年11月には、更生保護制度施行70周年を迎え、記念式典も開催されます。

岩井会長の続投も了承され、特に問題もなく終えることが出来ました。

会長からは、「各機能部会、企画調整部会と情報交換をしながら進めていきたい」と述べられ、令和元年がスタートしました。

また、再犯防止推進計画が富山県で今年度内に策定されることを受けて、サポセンの役割も重要となっていきます。

新年号になったこともあります。サポートセンター富山と富山市保護司会が一体となって、関係機関との関係を築きあげていきたいと思います。

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富山市保護司会理事会開催

富山市保護司会の理事会が、3月25日午後1時30分から開催されました。



今回は総会に向けての資料の説明と、協議事項でした。

協議事項で事務局から説明があったのは、サポセンの組織変更の提案でした。

富山市保護司会はサポセン富山の中に入っているのですが、その認識がないということと、企画調整部会の役割の明確化でしたサポセン富山が開設されてから、2度ほど理事会で説明がありました。

1回目は、各機能部会と横並びの組織図でした。2回目では、機能部会より上の場所でコントロールするという組織図でした。

その認識が、欠けていたので、再度、組織図に意味を書き込んだものを提示し、理事の方々に説明いたしました。



この組織図を確定するには、会則の変更も必要です。

企画調整部会を活性化していくには、どうしても必要なことです。

じっくりと、そして速やかに進めてまいりたいと思います。


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富山保護区薬物処遇ワーキンググループ会議の参加

31年3月14日に富山保護観察所で、薬物処遇ワーキンググループの会議がありました。

ワーキンググループとは、薬物処遇に特化した保護司の育成を目的としたものです。

富山保護区では、5名の保護司が選任されています。

これまでの活動としましては、講義「薬物乱用が心身に及ぼす影響について」や、講義「薬物依存症からの回復」を実際に依存症だった富山ダルクに入所しておられる方からお話しを聞いたり、講義「薬物問題を持つ家族への支援」と題して、家族会の方からお話しをお伺いいたしました。

私は、今までに2名の薬物事犯の方の保護観察をしてきました。

薬物依存は、今使っていなくても10年後に使用することもあります。

今使用していないといっておきながら、実はこっそり使用している人もいるそうです。

様々な講義や事例を聞くことで、対象者の気持ちに寄り添いながら、、より専門性を高めて参りたいと思います。



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富山市更生保護協力雇用主会総会

平成31年度富山市更生保護協力雇用主会総会が、3月12日に開催されました。



協力雇用主会とは、犯罪を犯して刑務所に服役した受刑者が、出所する時に雇用することを了解した企業の集まりです。

富山刑務所ないし、その他県外の刑務所から出所した時に問題なのは、就労先です。お金を稼ぐことができなければ、犯罪を犯す危険があります。

また、出所後の住まいも問題です。

その辺の事情を理解したうえで、雇用してくれる会社は、とても貴重な存在で、社会において重要な役割を担っていると言っても言い過ぎではありません。

主な活動としては、雇用主の研修会、役員会、富山市中学生体験発表会への後援、総会などです。

昨年末で、5名の方の就職が決定しています。今年度はもう少し増えるとは思いますが、雇用主の皆さんのご協力に感謝申し上げます。






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