31年3月14日に富山保護観察所で、薬物処遇ワーキンググループの会議がありました。
ワーキンググループとは、薬物処遇に特化した保護司の育成を目的としたものです。
富山保護区では、5名の保護司が選任されています。
これまでの活動としましては、講義「薬物乱用が心身に及ぼす影響について」や、講義「薬物依存症からの回復」を実際に依存症だった富山ダルクに入所しておられる方からお話しを聞いたり、講義「薬物問題を持つ家族への支援」と題して、家族会の方からお話しをお伺いいたしました。
私は、今までに2名の薬物事犯の方の保護観察をしてきました。
薬物依存は、今使っていなくても10年後に使用することもあります。
今使用していないといっておきながら、実はこっそり使用している人もいるそうです。
様々な講義や事例を聞くことで、対象者の気持ちに寄り添いながら、、より専門性を高めて参りたいと思います。