富山市保護司会西部支部では、1月15日(木)に新年互礼会と研修会を開催致しました。
先ず最初に「1月1日」を皆で合唱し、栂野支部長から挨拶がありました。
乾杯の後、一人づつ保護司活動のよもやま話を披露。
30年以上保護司をされている方は、多くの対象者(保護観察処分となった方)を担当され、思い出深い事例をお話しされました。
新人保護司の方は、現在まで対象者を持ったことがなく、大変興味深く聞いておられました。
また、最初の対象者を持った時の話では、全身全霊で当たったのですが、対象者に嘘をつかれていることが見抜けず、大失敗をしたというお話しも興味深く聞きました。
対象者を持って初めて保護司と言えるという発言もありましたが、地域の事情もあり、全く対象者がいない地域もあり、その辺のことも話題として注目されてもいました。
現在、保護司に期待される事柄は、単に対象者と面談し、更生を見守ることから、再犯を防止する活動にも積極的に加わっていくことが望まれています。
保護司同士の情報交換をしながら、私たちも勉強していかなければならないと感じた会となりました。