令和2年9月17日、富山県心の健康センターで研修会がありました。
このグループは、富山保護観察所が立ち上げた、薬物に関する勉強会です。
今年で3年目を迎えます。
今回は、「薬物依存症と家族」と題し、谷野呉山病院 精神保健福祉士 中島健一先生のお話しと、その後は「分かち合いの時間」がありました。
分かち合いの時間は、講義を聞いた感想を言い合うというものです。
私は、県職員の方、市の保健師の方、精神科医の方などのグループに参加していました。
その中で、高齢者の方でアルコール依存症で一人暮らしの方の話が出ました。
現役の時にはしっかり働いていたのでお金の心配はないのですが、突然死にならないためにはどうしたらいいのかということを議論しました。
結論から言えば、福祉課、地域などの応援で見回りをすることしかないということで一致。
私たち保護司には全く関係するお話しではありますが、参考になる事例でした。