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更生保護サポートセンター富山

更生保護サポートセンター富山のブログです。 私たち保護司の活動を、支部ごとに、また、全体で活動した内容や思い、感想などをご紹介いたします。

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中学校卒業式への出席

富山市保護司会西部支部の活動報告です。

富山市西部中学校の卒業式に参列してまいりました。



昨年、夏には公開ケース研究会という、中学校1年生を対象にした事例研究をさせて頂いております。

広井校長先生の祝辞ですが、パワーポイントを使用した、とても分かり易い祝辞には感動しました。こんな祝辞を聞いたのは初めてです。



生徒玄関には、ステンドグラスを思わせるような演出も。



145名の生徒が卒業し、高校へと進みます。



今後のご活躍を願います。


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富山保護区薬物処遇ワーキンググループ会議の参加

31年3月14日に富山保護観察所で、薬物処遇ワーキンググループの会議がありました。

ワーキンググループとは、薬物処遇に特化した保護司の育成を目的としたものです。

富山保護区では、5名の保護司が選任されています。

これまでの活動としましては、講義「薬物乱用が心身に及ぼす影響について」や、講義「薬物依存症からの回復」を実際に依存症だった富山ダルクに入所しておられる方からお話しを聞いたり、講義「薬物問題を持つ家族への支援」と題して、家族会の方からお話しをお伺いいたしました。

私は、今までに2名の薬物事犯の方の保護観察をしてきました。

薬物依存は、今使っていなくても10年後に使用することもあります。

今使用していないといっておきながら、実はこっそり使用している人もいるそうです。

様々な講義や事例を聞くことで、対象者の気持ちに寄り添いながら、、より専門性を高めて参りたいと思います。



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富山市更生保護協力雇用主会総会

平成31年度富山市更生保護協力雇用主会総会が、3月12日に開催されました。



協力雇用主会とは、犯罪を犯して刑務所に服役した受刑者が、出所する時に雇用することを了解した企業の集まりです。

富山刑務所ないし、その他県外の刑務所から出所した時に問題なのは、就労先です。お金を稼ぐことができなければ、犯罪を犯す危険があります。

また、出所後の住まいも問題です。

その辺の事情を理解したうえで、雇用してくれる会社は、とても貴重な存在で、社会において重要な役割を担っていると言っても言い過ぎではありません。

主な活動としては、雇用主の研修会、役員会、富山市中学生体験発表会への後援、総会などです。

昨年末で、5名の方の就職が決定しています。今年度はもう少し増えるとは思いますが、雇用主の皆さんのご協力に感謝申し上げます。






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企画調整保護司と支部長との合同研修会開催

平成31年1月28日、午前に、企画調整保護司と支部長の合同研修会を開催いたしました。

今回が初めてです。

なぜかというと、サポセンとは何?、企画調整保護司って何をするの?という、素朴な疑問を持たれている保護司が多かったということです。



18名ほどが参加。



パワーポイントを使用して、企画調整保護司部会長の伊勢徹さんが説明しました。

資料原稿は、平成27年に富山サポートセンターが開設して富山保護観察所から頂いたのを参考にしてあります。

更生保護活動が活性化されていく中、保護司に求めれてる活動も多様化しようとしています。

その活動拠点が、サポートセンターです。

サポートセンターを支えていくのが、企画調整保護司。

サポセンの機能としては、7項目が上がれています。

1.保護観察、生活環境の調整等の処遇に対する支援

2.地域の関係機関。団体との連携の推進

3.地域に根差した犯罪・非行予防活動の推進

4.更生保護団体との連携の推進

5.地域への更生保護活動に関する情報提供

6.保護司会の運営

7.その他

サポセン富山では、薬物乱用防止教室や公開ケース研究会など実施しており、成果を出しています。

それを推し進め、充実したサポセンにしていきたいと思います。




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更生保護女性会との合同研修会を開催

平成31年1月28日午後から、更生保護女性会と保護司会との合同研修会が開催されました。

場所は、富山市社会福祉センター3階です。




更生保護女性会とは、女性の立場から更生保護をするという組織です。

主な活動は、

 1.更生保護法人「富山養得園」へ給食支援

 2.愛のバサーの開催

 3.犯罪・非行予防活動

などです。



今年で15回目となります。


今回は、「保護司会、女性会、BBS会との連携と協働について」でした。

6班に分かれて討議し、そのうちの3班だけが発表しました。



一部分だけをご紹介します。

「自治振興会に理解を求めて言う必要がある」

「子供食堂を合同でやればいいのでは?」

など・・。

最後に、会長からのご挨拶で締めくくりました。



筆者は、昨年も参加しておりますが、開催ごとに共同することの重要性がわかり、今後の活動の参考になったと思います。


 

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