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更生保護サポートセンター富山

更生保護サポートセンター富山のブログです。 私たち保護司の活動を、支部ごとに、また、全体で活動した内容や思い、感想などをご紹介いたします。

平成30年度「保護司事務担当者協議会」が開催されました

平成30年度の保護司会「事務担当者協議会」が、9月18日午後、富山市婦中ふれいあい館大研修室で開催されました。

富山市保護司会からは、3名の出席。富山県内すべての保護司会から1~3名の参加です。

富山保護観察所長からのご挨拶の後、連絡事項の説明があり、各種手続き方法や請求方法の説明がありました。

ほとんどの保護司会の事務担当者はベテランなので、説明するほどでもないのですが、確認の意味も含めて、サーっと観察所からありました。


次に、「更生保護サポートセンター運営協議会」がありました。
富山市保護司会連合会会長、水口会長から挨拶があった後、県内未設置地区、または、今年度設置地区への参考事例を紹介されました。

富山市保護司会は、すでに設置済みで、元々富山市保護司会事務局が富山市社会福祉センターにあったので、開所に当たっての事務所探しや事務用品、椅子、テーブルなどの手配はなかったのですが、これから開所する南砺市などや、既に箇所はしていますが、保護司会の事務所がなかった滑川市などは、苦労があったようです。

市から中古の事務机を無償で譲りうけたのですが、20年以上前の昔ながらの机で、使えなかったり、重すぎたりで、処分することになったとの話がありました。 また、活動している中での課題も出されました。

富山市保護司会、サポセンとしては、事務所の問題があります。 現在の事務所は、他団体との共有で、同じ部屋で複数の団体が活動することもしばしばあります。 保護司会とすれば、守秘義務のある事柄も多い中、他団体の方の耳に入ってしまうこともよくあります。

別の独立した部屋を確保したいとは思っているのですが、富山市の施設で適当な所を見つけるのは、難しいそうです。

他地区では、独立した部屋を確保し、事務所で対象者と面談をしたり、夜の活動に使用したりと比較的自由にされています。 何とかこの問題を可決できるよう、市やその他議員先生にも引き続き、折衝していくつもりです。

サポセンというのが立ち上がり、企画調整保護司ができてから、保護司活動や保護司の役割も変わりつつあります。

数年前までは、保護司であることすら秘密にした時代から、積極的に「更生保護活動」に参画していく組織の役割や、個人の考え方の変革が、いま問われているのかもしれません。
(T-I)

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