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更生保護サポートセンター富山

更生保護サポートセンター富山のブログです。 私たち保護司の活動を、支部ごとに、また、全体で活動した内容や思い、感想などをご紹介いたします。

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新年研修会と懇親会を開催

毎年、恒例となっています、「新年研修会と懇親会」を1月15日に開催しました。

富山市保護司会西部支部は、全員で21名。18名の参加でした。

先ず、恒例となっています「1月1日」を声高らかに合唱。



「とーしのはじめの・・・」という歌詞の歌です。

その後、お酒を入れながら、ベテラン保護司から、経験談を披露しました。

最初の対象者(保護観察となった犯罪を犯した人)は、保護司の任命を受けた、その日だったことや、家庭環境がとても複雑だった対象者の処遇や問題点など、様々なお話が飛び交いました。

21名の中には、新人の方が数名いらっしゃいます。

未だに対象者を持ったことがない保護司の方もいます。

このような交流が、次の機会に繋がっていくのではないかと思いながら、閉会しました。

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薬物乱用防止教室を開催しました

平成30年11月28日、富山市立草島小学校で「薬物乱用防止教室」を開催いたしました。

6年生20名を対象とした、授業です。



講師は、学校薬剤師さんの河西さんと、保護司の神田先生でした。



司会は保護司西部支部が担当。

先ず、保護司会西部支部長の栂野より、保護司とは何なのかを説明。

その後、河西先生から、薬物についての説明がありました。

薬は、風邪薬、腹痛の薬など、児童たちは飲んだ経験があります。

親や医者から、薬の飲み方や量を説明通り、飲んでいるはずです。

しかし、その量を多く飲むと、薬が効きすぎて、別の症状が出てくることは、理解していなかったようです。



マリファナや大麻の関しては、元野球選手の清原のことなどで知っているようでした。

最後に保護司からの説明。

犯罪を犯したらどうなるのか?

児童たちは、悪いことをしたら、親や学校の先生に叱られることは知っています。

でも犯罪になる行為をしたら、どうなるかまでは、よくわかりません。

警察に捕まり、刑務所に行かなければならないことがることを、説明しました。


最後は、「だめ、ゼッタイ」

薬物依存教室の合言葉で締めくくりました。


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第3期地域別定例研修会がありました

今季3回目の保護司向けの「定例研修会」が、11月20日に護国神社でありました。

今回の研修内容は、「専門的処遇プログラムについて」でした。

特定の犯罪的傾向のある保護観察対象者に対して、その傾向を改善するため、科学的、体系的な専門処遇プログラムとしして、平成18年から「性犯罪者処遇プログラム」、平成20年から「薬物乱用防止プログラム、「暴力防止プログラム」、平成22年度からは飲酒運転防止プログラム」が実施されており、プログラムの実施対象者には、更生保護司第51条第2項第4号に基づき、特別遵守事項として設定し、受講を義務づけています。

今回の目的は、プログラムの種類の把握、内容の確認、処遇スキルの一つとして身につけ、処遇能力の向上をはかることでした。

対象者(犯罪を犯した人)に教授するのは、保護観察官です。

基本理論は、「認知行動療法」と「リラプス プリベンション(再発・再犯防止)」ということ。


認知行動療法は、「認知のゆがみを認識させて行動パターンの変容を促す心理療法」です。

生活で出会う様々な出来事や状況に対して、何かを考え(認知)、感情がわきおこって(感情)、行動、結果につながる。

認知を変えることができれば、行動・結果を変えることができる。

できごと → 認知 → 感情 → 行動・結果

に分けて考えます。


リラプス プリベンションは、認知行動療法をベースとした心理的教育的アプローチ。再犯に結び付く「芽」を把握し、その芽をより早く見つけ、うまく摘む方法を考え、身につけることで自己統制力を強化し、再犯を防ごうとするものです。


基本的な考え方は、「再使用の前に再発がある。」です。

引き金 → 再発のサイン → 危機場面


に分けて考えます。


要約すると、犯罪を犯したとき、感情がどうなってしまったか?再犯するときのトリガーポイントはどかか?を認識すること。

そして、犯罪を犯さないようにするにはどうしたらいいかを、自ら考えることが大事ということです。

私たちにも、そのような経験がありますよね。

お酒を飲みすぎたときの要因は何だったか?

スピード違反で捕まった時の状況はなんだったのか?

そうならないようにするのはどうしたらいいのか?


再犯をさせない、しない取り組みは、このような地道な努力と認識から始まります。



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第2期地域別定例研修会

富山市保護司会西部支部の会員は年間4回、定例研修を受けています。

今回の研修は、「発達障害・精神障害対象者の処遇について」でした。

障害を持つ人が犯罪を犯し、私たち保護司が担当することは稀ですが、知識として知っていることは重要なことです。

発達障害とは、生まれつき持った脳機能の問題のため、社会適応に様々な困難が生じる障害と、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳障害の障害であってその症状が通常低学年において発現するもの、となります。

一方、精神障害は、精神分裂病、精神作用物質による急性中毒またはその依存症、知的障害、精神病質その他の精神障害を有するもの、となります。

発達障害の特徴は、自閉症、アスペルガー症候群の方が挙げられます。


自己中心に考えるということで、想像力の欠如やこだわり・動作を反復する特色があり、単に言葉を言っただけでは理解してくれないことがあるそうです。

「お風呂を見てきて」と言ったら、どのような行動をとると思いますか?

彼らは、お風呂を見てきただけになるそうです。

普通の人であれば、お湯加減を見てくるはずです。

電話がかかってきて、「お母さん居ますか」と言われたどうですか?

彼らは、「はい」で終わるそうです。

電話をかわるという行動をしないそうで、私たちはそれを知っていなかればなりません。


私たちがもし、このような方を担当した場合には、叱らず、具体的に教え、丁寧に言葉をかかることが必要です。

本人の良い面を見つけ、褒め、意思が通じるコミニュケーションを心掛け、その方の気持ちになって話をするようにしましょう。

(T・I)

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