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更生保護サポートセンター富山

更生保護サポートセンター富山のブログです。 私たち保護司の活動を、支部ごとに、また、全体で活動した内容や思い、感想などをご紹介いたします。

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新任企画調整保護司研修会開催

4月25日、午後1時から、新任企画調整保護司の説明会を開催しました。

場所は、サポセン富山です。



サポセン富山は、23名の企画調整保護司が担当しています。今年度は9名の方が新任され、その方への説明会です。



部会長の伊勢さんが説明をしましたが、新任保護司の方は初めて聞く話に驚き、理解を深められたようです。



先ずは、サポセンって何?と言う素朴なことから説明。

保護観察所から要望のある6項目の詳細も説明しました。

大体40項目ほどあるとのこと。

その中で、既に実行済みの項目もありますが、大半は未達です。

今年度は、その項目のうち、どれを実施するかを検討し、やれることから実行して参りたいと考えています。

新任の方々には、これから2年間と言う長い期間ではありますが、一致協力して前進してまいたいと思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。


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第2回検討会開催のご案内

企画調整部会では、第2回検討会を開催致します。

皆様の参加をお待ちしています。

今回は、今年度の活動内容の検討です。

日時:5月27日 13時30分~

場所:富山市社会福祉センタ―2階 サポセン事務所


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新人研修会のご案内

企画調整部会では、2年に一度の改選に合わせ、新しく企画調整保護司となった方を対象に、研修会を致します。

改選で、約半数の方が交代されました。

企画調整部会とは、何ぞや。サポセンとは何?と言った基本的なことの研修内容となります。

もう一度聞いてみたいという方でも参加できます。

多数の方の参加をお待ちしています。


日時:4月25日(木)13時~14時30分

場所:富山市社会福祉センター 2階 サポセン事務所

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裁判員制度10周年企画 出前講座

先日、加盟しているある団体で、「裁判官による裁判員制度出前講義」を受講しました。

職場や団体等に裁判官がお伺いして、裁判員裁判に関する疑問、皆様が不安に感じられる点などを分かりやすく説明するというものです。

対象は、企業、PTAなど概ね15人以上の団体です。

裁判員裁判の対象事件は、一定の重大な犯罪であり、具体例は、以下の通りになります。

1.人を殺した場合(殺人)

2.強盗が人にけがをさせ、その結果、死亡させた場合(強盗致死)

3.人にけがをさせ、その結果、死亡させた場合(傷害致死)

4.ひどく酒に酔った状態で、自動車を運転して人をひき、死亡させた場合(危険運転致死)

5.人が住んでいる家に放火した場合(現住建物等放火)

6.身代金を取る目的で、人を誘拐した場合(身代金目的誘拐)

7.子供に食事を与えず、放置して、死亡させた場合(保護責任者遺棄致死)

8.財産上の利益を得る目的で覚せい剤を密輸した場合(覚せい剤取締法違反)


私たち保護司は、このような事件を起こした方の保護観察を見ることはめったにはありませんが(まずないと思います)、裁判員制度では、重大犯罪、しかも死亡事件ばかりなのですね。

富山県では、どの程度の方が裁判員になるのかということですが、名簿記載では、1200人となるそうです。





そのうち、実際の裁判員として選任される確率は、約1万8000人に一人が裁判員となるそうです。確率は相当高いほうですね。



もちろん辞退もできます。70歳以上だとか、学生だとか、病気、けがなど相当な理由があれば、辞退できます。



参加された方の感想は、なんと97%の方がよかったと感じておられます。




裁判員経験者の声も、ドラマと違って裏でこれだけ濃い話し合いをしていることが分かったなど、経験しなければわからないことばっかりだったようです。



私もそのうち、名簿に載り、裁判員として裁判をする立場になるかもしれませんが、辞退せず、裁判員として意見を言ってみたいものですね。


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